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PATRIOT?




小中高の間、毎年8月6日は夏休み中の登校日だった。


全国的にそうだと思っていただけに、そうではないと知った時は衝撃だった。


8月6日は平和授業の日。


全校生徒が体育館に集まり、広島・長崎をはじめとする戦没者に黙祷を捧げた後


学年ごとに色々なプログラムが組まれていた。


小学校低学年の頃はアニメ映画だった。


戦争は恐ろしいと感じるには十分な内容で周囲には、恐ろしさから泣き出す者もいた。


高学年になると、戦争体験者の経験談を聴かせてもらうという内容になった。


彼らが語る言葉はとにかく重たく、なんだかとても悲しい気持になるものだった。


空襲警報に怯えながら母親と防空壕に向かって走った経験を持つ方は


今でもパトカーや救急車のサイレンを聴くと空襲警報を思い出してしまうし


夏の花火大会は、その美しさよりも破裂音や閃光が空襲を連想させとても恐ろしいと語っていた。


日常生活をおくる中、忘れがたい恐怖が常に傍にあるというストレスはどれほどのものだろうか。


彼らは様々な事を聴かせてくれて、人によりその内容は違ったけれど


同様に語るのは戦争の悲惨さ恐ろしさと戦争を知らずにすんだ世代が


戦争を知らないまま生を全うすることの尊さだった。


どこかの一国、一組織を指して「あの国のせいで!」等と言う人は一人も居なかったと記憶している。





近頃、隣国の船舶が領海を犯すといった事件が多発している。


隣国間との緊張が高まっている中


もしもの場合に備え、攻撃された場合にそれを迎撃する仕組みをつくろうとするのは当然の事だろう。


駐留している米軍が動くまでの間、防御もできないのでは犠牲がでるばかりなのだから。


そうした動きがある昨今、TVから非常に気持のわるいCMが流れてきた。


「戦争映画コレクション」そう名付けられたDVD付き分冊子のCMには


俳優の名前と旧日本軍の幹部の名前が次々に表示されていた。


何を持ってしてプロパガンダというのか分からないが


これだけ一般市民にヘイトスピーチが横行し、水際の緊張が高まっている時に


なぜ戦争映画をコレクションさせようと思ったのだろうか?


それによって"愛国心"でも啓蒙し何かの目的へ扇動しようとでも言うのだろうか?





朝には目を覚まし、夜になれば眠る。


それぞれが大小の不満を抱え思い悩みながらではあっても食事をして


楽しいことがあれば笑っていられる。


そんな当たり前の生活を"愛国心"なんて感覚を持たずにおくることが


"愛国心"というものなんじゃないんだろうか?


家族が家族として暮らす事を"家族愛"があるからこそそうなんだ!なんて感じる事がないように


この国に生まれついて割りと普通の生活をおくることに特別な感情を啓蒙される必要はないと思う。


色々な節目で「これは尊いことなんだ」と再認識する機会があれば良いだけだ。


それが8月6日でも9日でも15日でも良いだろうし、お正月でも誕生日でもなんでも良い。


厳しい考えをお持ちの方からは「平和ボケ」と揶揄されるのかもしれないが


平和ボケの何が悪いのだろうか。


平和に暮らしてスットボケていられる事は、「あいつらが攻めてくるかもしれない」と


思い続けているよりはずっと幸せではないだろうか。


国防も大切だが、国防なんて事は皆さんで考えましょうよ!というものでもないだろう。


平和にボケていたいのだから、平和を脅かす事を排除する仕組みはあるべきだろうし


どこかの国の人だって平和にボケていたいだろうから、その国を壊すようなことはしなければ良いのだし


平和でない国の人から平和にボケたいんですけどどうすればイイですか?と尋ねられたら


平和にボケられるように、ボケていくお手伝いをすれば良いだけの事だろうと思う。



「平和ボケ上等」



[ 2014/01/25 10:06 ] ● 雑記 | TB(0) | CM(0)
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