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アクアメモ②




☆:底面フィルターをオススメする理由。


水槽内の水質を維持するためには

生物濾過と呼ばれる【硝化サイクル】が絶対に必要になります。

硝化サイクルとは・・・
①:生体からの代謝物や沈殿してしまったエサなどから発生した
  アンモニア(水棲生物にとって有害物質)を好気性バクテリアが効果的に分解。
②:アンモニアが分解され亜硝酸(まだ有害物質)に変化。
③:亜硝酸(まだ有害物質)は再度、好気性バクテリアによって分解。
④:亜硝酸が分解され硝酸塩(ほぼ無害)に変化。
というサイクルです。

硝化サイクルが機能していないと水棲生物に有害な物質が過多になり

お魚や水草が壊滅的な状況となります。

水槽を立ち上げて掃除・換水を心がけていけば硝化サイクルが成立するまで

水質を良好な状態に保つ事は可能ではありますが、結構手間がかかります。

そこで、オススメするのがエアポンプ使用による(以下:エアリフト)

底面フィルターの導入です。

底面フィルターの構造は単純で、スノコの様なものだと考えて間違いありません。

スノコの底に空気を送り込むことによって空気は排出パイプをたどり水槽上部へ移動します。

このチカラを利用して底床付近の水をスノコ内に引き込み排出パイプから排水させます。

この時に好気性バクテリアがすむ底床を水が通過することにより効果的な硝化が促進され

底床を通過する際に細かな不純物が取り除かれていくワケです。

さらに、スノコの底に空気を送り込むワケですから、好気性バクテリアがすむ底床内に

効率よく酸素が供給され好気性バクテリアも活性される事になります。


この様な効果により底面フィルターを導入することで水槽内で必須になる

生物濾過(硝化サイクル)の促進と

底床通過時の物理濾過といった両面の濾過が可能になるわけです。

さらにエアポンプを使用することでお魚への酸素供給も可能になるというオマケもついてきます。

濾過の方法には様々ありますが、この方法が一番効果的なのではないかと思います。


☆:その他の濾過方法について。

▶壁掛けフィルター
 スターターキットにもついてくる使いやすさ。 プラグをさすだけで使えます。
 駆動は主に水中モーターで行われ
 濾材は主に活性炭をウールマットで包んだ濾材です。
 パッケージからは濾材の交換を推奨されますが
 ウールマットの目詰りを洗い流す程度にして濾材を使用し続けると
 それなりの生物濾過機能も付加することができます。
 ただしその場合でも長期使用は難しいです。
 
 メリット :簡単設置。
       濾過器のメンテナンスがとても簡単。
       水中モーターの駆動音はとても静か。
 デメリット:濾材の交換が頻繁。
       水流が早く水が濾過槽を通過する時間が短い。

▶上部フィルター
 水槽上部に設置した濾過経路に水を通し
 様々な濾材を通過させ濾過した水を水槽内に排出します。
 駆動は主にモーター。

 メリット :壁掛け式よりも多くの濾材を投入できる。
       セラミック濾材等を使うと生物濾過も行える。
       濾過器のメンテナンスは比較的簡単。
 デメリット:水槽の上がかさばるので水槽内のメンテナンスが難儀。
       たまにコバエがわいたりする。

▶外部フィルター
 強力なモーターヘッドにより水槽内に設置した吸水パイプから
 様々な濾材が詰まった水槽外部の濾過槽へ水を呼び込み濾過を行います。
 濾過された水は主にシャワーパイプなどから水槽内へ排出されます。

 メリット :上部フィルターよりも沢山の濾材を選択できる。
       とにかくメカメカしくてカッコイイ。
       わりと静音設計。
       面倒ながらメンテナンスは行いやすい。
 デメリット:高価。
       設置場所が必要。
       メカメカしいのが苦手だと見た目を許容できない。
       あっちこっちに太いパイプが生えてくる。
       パイプ内が苔るとメンテナンスが面倒。

▶オーバーフローフィルター
 ある意味究極のフィルター。
 設置する水槽は上下に2段。上部の飼育槽から下部の浄化槽へ水を送り
 下部の浄化槽で様々な濾材を通過し強力なポンプによって上部槽へ水を
 送り返します。

 メリット :とにかく水量が多いので水質が安定しやすい。
       水量が多いので温度変化にも強い。
       アクアな人に見せると自慢できるし威圧できる。
 デメリット:高価。そして高価。
       設置場所が縦方向に伸びる。
       接続器具等が大量。
       店か。


☆:底床材について。

底床材は様々あります。

代表的にはソイル・大磯砂・川砂利・ゼオライト等があげられます。

それぞれに特徴があり・・・

▶ソイル
 水草育成に向いた栄養系ソイルと
 水質安定に絶大な威力を発揮する吸着系ソイルがあります。
 どちらの系統も水質を弱酸性の軟水にキープします。
 栄養系は水草がグングン育ちますが、苔の発生リスクも高まります。
 吸着系は苔の発生リスクを大幅に軽減しますが水草には向きません。
 土を球状に固めたもので、崩壊が始まったら寿命です。
 ソイル崩壊=水槽リセットとなりますが
 そのリスクに見合った効果が得られます。

▶大磯砂
 大磯ロングビーチの大磯で採取された砂が発祥。
 現在はほとんどが外国産。
 海砂のため貝やサンゴが含まれており水質を
 弱アルカリ性にし硬度を高める影響もあります。
 この影響を取り除くための処理をしたものも販売されていますが
 お酢につけるなどして酸処理をする方もおられます。
 一度使えるようになったら一生ものの底床材です。
 水草も育ちます。

▶川砂利
 まさに川にある砂利。基本的に小さな石。
 採取した場所により水質に変化を及ばす場合もあります。
 水槽レイアウトの際に使うと「日本の渓流」などを再現し易いです。

▶ゼオライト
 アンモニアなど吸着しまくる砂利状の底床材。
 水槽立ち上げ時に効果的です。
 水草はあまり育ちません。


☆組み合わせについて。

各種フィルターと各種底床材との相性が

存在しないわけではありませんが

使いたいものを使いたいように使えば問題ありません。

個人的には

メダカなら底面フィルター+大磯砂

それ以外の淡水熱帯魚なら底面フィルター+吸着系ソイル

が良いと思います。

ソイル使用時には底面フィルターが目詰りしないように

100円均一の洗濯ネットやストッキングをフィルターの上にかぶせてから

底床材を敷くと安心です。


※追記※

好気性バクテリアによる硝化サイクルで発生した

硝酸塩はほぼ無害ですが蓄積すると有害なものになります。

硝酸塩に対しては嫌気性バクテリアによる脱窒も行われ無害化されますが

この量はさほど多くはありません。

効果的な硝酸塩の排出には飼育水の一定量の換水が必要となります。
[ 2014/06/19 15:47 ] ●アクア | TB(0) | CM(0)
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